屠所の羊

備忘録

2020-01-01から1年間の記事一覧

鬼滅の刃23巻を読みました

幾星霜を煌めく命 鬼滅の刃は幾星霜苦しみ悲しみ戦い抜き、千年の夜に夜明けをもたらした、煌めく命の物語だったんだね。 23巻を全て上手に振り返ることができる気がしないから、23巻あたまから感想を連ねていきます。 まず、執念。おそらく長い年月をかけて…

水は

「水は海に向かって流れる」感想です。ネタバレあるので、是非、是非漫画をまず読んでください!! まず『子供はわかってあげない』とかもそうですけど、タイトル好きです。ありがとうございます。 「あなたも恋愛をすればわかるよ」という母の言葉は雑音と…

質問は目的をもってするものではない

先日ですね、他人に「あなたは私をどう大切にしていますか。」などと正解のない問いをしてしまい、大変反省しています。 これ、プラスの行いをしていれば答えられるんですけど、マイナスの行いをしない方に頑張っていると、何を言ってもプラスには働かないん…

杏寿

劇場版鬼滅の刃無限列車編、怒涛の快進撃を見せていますね。私も一ファンとして観賞いたしました。 鬼滅の刃は漫画から追っていて、コミックス派なので最終回はまだ未読です。私は漫画という表現方法そのものが好きで、漫画原作でアニメを絶賛することはあま…

つよくあれ。

とても惨めな気持ちだ。 なんでこんなに惨めな気持ちになるんだろうか。私は私が立派なものにしてあげなきゃいけないのに、それができなくて他者の言動で惨めな気持ちになる。 精神的に安定しているひとは、自分の価値を自分で確立しているひとだろう。 他者…

レスポンスが遅い人

レスポンスが遅い人ってなんなんでしょうね。 じぶんの気持ちを表現できないって人もいるかもしれない。自分の意思表示で嫌われてしまうかもと思うとのらりくらりと当たり障りのないことばかりを言ってしまう人もいるかもしれない。しかし、尋ねている方は、…

いさごや

海が見える宿が好きでよく宿泊する これは湯野浜温泉いさごやさんの食事会場から見える日本海。 日本海側にしか住んだことがないので海からの朝日を拝むことはほぼない。朝寝坊なのでちょうど良い。 素敵な宿だったけど、お盆特別価格で宿泊したので満足度が…

ぽろぽろ

とっても悲しかったの 涙が溢れてきて 放っておいてくれたなら いずれ涙は枯れて乾いてくれるかなって思っていたのに甘かった ひとりで意味もなく 涙を流している滑稽な自分への憐憫でまた涙が溢れてくる 涙が涙のよび水になって もうこれは永久機関 涙を拭…

誕生日。

誕生日。 幼い頃は誕生日を祝ってもらうことになんの疑問も抱かず、みんなが私に優しくしてくれ、プレゼントをくれ、ケーキを食べられる素晴らしい日だと思っていた。キラキラした毎日の、特にキラキラした日。今思うと愛されて幸せに育ってきたのだなあと実…

ぼやき

むしゃくしゃしたので綴ります。 怒りの所在をはっきりすることは大人への第一歩だと私は思う。いや、大人というか、社会人として生きていく上で身につけるべきスキルだと思う。 なんだかむしゃくしゃして何かに怒っており、周りに当たり散らしている状況と…

亜獣譚

亜獣譚という漫画が完結した。 この漫画の新刊が待ちきれないのでマンガワンをダウンロードした。 完結おめでとうございます!ってことで医局で読み返しながら感想をしたためました。 まず、第一話の掴みがよかったですよね。ね。私、1巻持ってないというク…

いちらく

コロナ騒動間際に(セウトかもしれない)天童温泉温泉いちらくに泊まったのでその感想を。 ぶっちゃけ寝る場所がないからどこか市内から近い温泉で手頃なところを、と思い適当に予約した。が、とても良かった。何がいちばん良かったかってコスパですね。 入口…

名月荘

上山温泉に宿泊した。大変素晴らしい宿だったので紹介したい。 上山温泉の名月荘と言う宿である。山形県上山市に訪問したことがある人ならわかると思うが、周囲に高い建物もなく夜空は綺麗に見えそうなロケーションである。生憎私が宿泊した日は曇天、小雨で…

2019年度を振り返って

さて、そろそろ今年度も終わりなので、好きな曲を聴きながら今年度を振り返り、反省し、来年度への抱負でも考えようかと思います。あまり年越しとか大事にしない人なんですが、区切りをしっかり意識して置くのは成長する面で大切ですね。 4月からは新天地で…

私の感情は私だけのもの

最近、悲しくて、悲しくて、何も手に付かない。悲しみを紛らわそうとして、音楽を聞いたり漫画を読んだりしている。こんな不毛な時間を過ごしている場合ではない。せめてこの感情を綴っておかねば、このくだらない感傷はきっと忘却曲線に則って美しく消え失…

涙と大地

悲しくて悲しくて、涙が出てくるけれど、何が悲しいのかよく分からない。失ったものは何かと問うてみても、果たして私は失ったのか、それとも得たのか分からない。溢れ出るこの感情は怒りか。どうしようもないこの感情に名前をつけたくて、文字に起こす。ぐ…

歩行

プッツリと期待や執着が切れる瞬間は、なんとも言えない感情になる。すっきりしたと言えばすっきりしたのだが、それがイコール清々しく爽快かと言えばそんなことはない。すっきりと、自分の中の何かが抜け落ちたかのような、そういった身軽さ、空虚さ。それ…

おはよう

愛情を感じる瞬間っていつだろう。なかなかこれは難しい。これをしてもらったら愛されている、なんてものは存在しないような気がする。毎朝のおはようやおやすみ、日常の言葉や仕草ひとつに表れると思う。もしそれが無くて、日常の中に愛情の欠片もないなら…